使 用 方 法
【 施 工 手 順 】
※※※ リキュウコートの各商品を使った使用方法(施工手順)について画像をもとに解説します。 ※※※
クイック定期メンテナンス(ハンド)
1、洗 車
【 解 説 】※ もっと詳しくブログで解説しています!
最初の作業の洗車の一番目的は傷の原因となる泥・砂の除去です。まずは車全体を水で濡らし汚れが水に馴染む様に準備します。その後に中性洗剤をスポンジに塗布し泡立てて、ボディへ強く押さえ付けない様に付着している泥・砂等の異物を除去し洗い流して行きます。
油汚れ等の頑固な汚れは洗車で落そうとしなくても、次の工程のコート剤にて除去出来ますので、傷の原因となる異物を除去し洗剤も含め速やかに洗い流して下さい。(洗車後の水の拭き取りは不要です)
2、塗 り 込 み【 マルチ・クイックコート剤 】
【 解 説 】※ もっと詳しくブログで解説しています!
洗車の洗い流しが終わったら塗り込みスポンジに下地コート剤を塗布しボディに塗り広げる様に、手の平で一定の力で押さえる様に移動して行きます。一番の目的はコート剤を塗り込むと同時に汚れも除去出来るのが特徴なので、その点を意識して手の押さえる力と移動を行って下さい。コート剤は1m角程度ごとの塗布もしくは塗り広げた跡を見ながら適時に判断下さい。
(スポンジに水が多く含まれ過ぎると機能が弱まりますので定期に絞りながらコートの塗布を行って下さい。)
3、拭 き 取 り
【 解 説 】
コート剤の塗り込みが終わったらボディ全体へ水を散布して下さい。専用のマイクロハイパークロスを使用しボディの水と塗り込んだコート剤の残りを同時に拭き上げて行って下さい。塗り込み後に水を散布する理由は、塗り込み時に出た少量の粉等を洗い流す事や水を含んだ状態の方が余分な油分が拭き取りやすい為と、塗り込んだコート剤が水と反応する事で反応が促進される為です。
(塗り込み後の水の散布が無くても、コート剤の反応は塗り込み時に始まります。)
【 特 徴・ア ド バ イ ス 】
クイックメンテナンスは女性でも簡単に洗車にプラス15分コート剤の塗り込みで同時に洗車では落ちない汚れや微細な傷やドアノブの爪傷も消えたと思う程に目立たなく出来ます。しかもコンパウンドではないので塗装を削らなくムラにもならないので安心です。サイクルとしては3ヶ月から6ヶ月に一度程度で構いません。マルチコートは2種類のコーティング剤が配合されて塗り重ね効果があり、定期的に繰り返す事によりコーティングが次第に完成して行く様なイメージで経年劣化とは逆に光沢が増して行きます。ヘッドライトやバイザー等の樹脂製品やメッキ部にもとても有効なので車全体をメンテナンス出来ます。(撥水効果は弱まってもコーティング効果は落ちません)
ポリッシャー磨き
1、洗車はハンド磨きと同じ
2、ポリッシャー磨き【 マ ル チ コ ー ト 剤 】
(ギヤアクションサンダー仕様)
【 マルチ専用ウレタンバフ磨き 】
【 解 説 】※ もっと詳しくブログで解説しています!
洗車の洗い流しが終わり濡れた状態で専用スポンジバフにマルチコートを塗布し80㎝角程度を目安にコート剤を塗り広げます。最初に塗り広げる事で均等にコート剤が分配される為で必ず行って下さい。その後にしっかりボディに加圧しバフの半分が重なる(パターン)ように移動し磨いて行きます。最初は特殊クリーナー効果により頑固な汚れが除去されます。そしてコーティング成分が塗装に浸透し失っていた樹脂成分の補給により光沢が蘇って来ます。磨きにより水が掃けコート剤も消化されて磨きが仕上がってくれば完了です。(2往復程度の移動)
【 ウールバフ磨き 】
【 解 説 】※ もっと詳しくブログで解説しています!
スポンジバフでは除去出来ない磨きの場合はウールバフを使用します。(経年による塗装の劣化が見られる場合や雨染み等の除去の場合等)ウールバフの磨きの場合は簡単に水を除去しますが霧吹き程度の水のが必要です。ウールバフにマルチコートを塗布しスポンジバフと同様の磨きを行います。塗装の仕上がり状況によっては、同作業を繰り返す事で光沢成分が塗装に浸透され一層光沢が高まります。ウールバフで磨いた後はマルチコートとスポンジバフの磨きで傷消しと保護成分の浸透を目的に仕上げ磨きを行います。
3、拭き取りはハンド磨きと同じ
【 解 説 】
スポンジバフの最終磨きが終わったらボディ全体へ水を散布して下さい。専用のマイクロハイパークロスを使用しボディの水と塗り込んだコート剤の残りを同時に拭き上げて行って下さい。磨き終わった後に水を散布する理由は、磨き作業で磨きカスや微細な粉等が隙間に入ったりするので、ボディー全体を洗い流す事や水を含んだ状態の方が余分な油分が拭き取りやすい為と、塗り込んだコート剤が水と反応する事で反応が促進される為です。拭き残しがあっても後日に拭き取れない事はありませんが、ドア開閉部のカス等の拭き取りもお忘れなく!
【 特 徴・ア ド バ イ ス 】
濡れた状態でしっかりと磨けるというのが一番の特徴です。コンパウンドでは不可能で塗装を削る磨きではなく不純物(汚れ)のみをクリーナー効果でしっかり落とせる為に塗装を削る心配も少ないです。またコンパウンドでは磨きムラも起きやすいですが、マルチコートでは磨きムラも起きにくいのも特徴です。その為熟練した技能も不要でポリッシャーも能力は高くはないギヤアクションサンダーでもコート剤の能力で補える為に、ポリッシャーの扱いも簡単です。洗車から始まり余分な拭き取り作業も省け連続作業が可能で時間・労力を大きく削減できるメリットもあります。各専門店やプロの方にも従来に無い画期的なクイックポリシュシステム・商品性能ですのでお役に立てると思います。(塗装の端部やエッジ部は塗装が薄いのでポリッシャーの扱いは気を付けて作業を行って下さい。)
トップコート散布【 ガラス・ミラーコート 】
1、ハンド・ポリッシャー磨き後(水の拭き取りは不要)
2、コート剤の準備
【 解 説 】※ もっと詳しくブログで解説しています!
コーティング・コート剤を水と混合しボディに散布するスプレーヤーの準備をあらかじめ用意しますがスプレーヤーは本体容器・本体ヘッド部・シャワーヘッド部で構成されます。まずは本体容器にコート剤の原液を入れます。本体ヘッド部は水と原液の混合比が5段階で濃度の調整が出来ます。コート剤を入れ本体ヘッド部をセットし、水道ホースを取り付けたシャワーヘッド部を本体にセットすればコート剤の散布の準備が完了します。
3、水の散布(焼き付き防止)
4、コート剤の散布
【 解 説 】※ もっと詳しくブログで解説しています!
一番注意しないといけない事は、水とコート剤が反応しボディーへ吸着するのですが、一番影響を受けるのが温度と紫外線です。必ず直射日光の当たらない日陰で散布を行って下さい。散布の手順ですが天井部から側面下部に散布し正面、次に反対側の天井から側面、最後にボディリヤ部を散布し、最初に戻りもう一周し合計2周の散布でコート剤の散布は完了です。
スプレーヤーのメンテナンスとして、残った原液を容器に戻し本体タンクを水で洗浄し、ヘッド内部内部の洗浄の為に水をタンクに入れ散水を行って洗浄して下さい。
【 散布直後の状態 】
塗装面だけではなく、雨よけバイザー・ウインドガラス・メッキパーツ・ライトレンズ・ホイールにもコーティング効果があり、モール・タイヤ等のゴム製品にも害がありませんのでマスキングも必要なく各コート剤の撒布が出来ます。
手塗り等では困難な様々な隙間やインナーパネルにもコート剤が流れ込み錆防止等の保護強化に有効です。
5、洗い流し
【 解 説 】
コート剤と水が反応し紫外線や気温に影響を受ける為、日陰であっても地面からの反射や夏場の高温時も反応が高まるので、コート剤を2周で速やかに散布し、その後に時間を置かないでスプレヤー本体からシャワーヘッドを外し、天井部から流水にて洗い流しを行って下さい。
洗い流しのポイントは、ボディに残った原液の洗い流しを速やかに行う事と、流水をボディーに当てる事でコート剤が水に反応し光沢と撥水が一気に高まるのが一番の目的です。天井部から側面下部に向かって一周程度流水にて洗い流しを行ったら施工が完了します。
6、仕上げ(拭き取り)
【 解 説 】
速やかに流水による洗い流しが終われば、コート剤の反応が落ち着くので、ここからは専用のマイクロハイパークロスを使用し丁寧にボディーの拭き上げを行います。ボディ表面がコート剤の反応で薄く膜を張り少し白っぽい状態ですが、マイクロクロスを少し押さえる様に丁寧に水を拭き上げて行けば簡単に除去出来ます。最終仕上げですので各ドアの開閉部等も拭き取りを行って全ての作業が完了します。
作業後に少量の水滴が落ちて残っていても、洗い流しを正しく行っていれば大丈夫です。
【 特 徴・ア ド バ イ ス 】
コーティングやコート剤をボディーに一切手を触れないで施工出来る事が一番の特徴です。その代わりに専用スプレーヤーを使い水と原液混合し散布を行いケミカルの反応を利用した画期的な商品・システムです。一般的なコーティング剤の施工はスポンジにて直接ボディへ塗り込むのが通常ですが、塗り込み前の水切り作業や塗り込みによるムラの発生を起こさない為に慎重な作業が求められ、その事により時間や労力をかけ作業する事になります。圧倒的な時間・労力の削減になる為、個人での定期メンテナンスにも専門店での商品施工やサービス商品としても役立ちます。
施工のポイントは直射日光での作業を避け高温時の施工に気を付けて、コート剤の散布を速やかに行いその後の洗い流しを時間を掛けないで一連の作業をスピーディに作業(施工)する事です。