必見!車の磨きって素人にも出来るって知ってました?!(ウールバフ編)

こんにちはリキュウコートです。 


前回の記事では、マルチコート剤を使ってスポンジバフのポリッシュについて解説しました。


今回はスポンジバフよりも磨く効果が高いウールバフのポリッシュについて詳しく解説して行きたいと思います。

※ ウールバフの写真 

スポンジバフの磨きの特徴は洗車後に濡れた状態で磨きが出来き、しっかりと汚れの除去が出来るというのが一番の特徴でありメリットですが、ウールバフの使用の場合のメリットは、スポンジバフでの磨きでは除去が難しい症状の場合に役割を果たす事が出来ます。


スポンジバフとウールバフの選択はこの様なボディの症状や状態を判断する事や、仕上がりの状態を踏まえて選択します。


一方、ウールバフを使用する事によりデメリットと単純には言えませんが、作業にあたり念頭に置かなければいけない事があります。


それはスポンジバフでは洗車後の拭き取りが不要で濡れた状態で磨きが行えましたが、ウールバフの場合は、完全な拭き取りは不要ですが、ある程度の水切りは必要になります。


ウール素材が水を吸水したままスポンジバフの様な水捌けが良くない為に、磨きに支障が生じる為です。


しかし、マルチコートと水の反応も必要な為に、霧吹き程度の水分は必要になります。


その為に、完全な拭き取りは不要で簡単に水切り程度の拭き取りで構いません。


あと一つ大きな違いがある事は、ウールバフで磨いた後にスポンジバフでの仕上げ磨きが必要になります。


この事に関しては経験者の方には説明は不要だと思いますが、ウールバフの磨きで完了する事は通常ではありえません。


一般的にコンパウンドで磨く場合ウールバフの素材が研磨に適していますが、その反面磨き傷も発生しやすいのも実情です。


コンパウンドよりもマルチコート剤は磨き傷も入りにくく、一見すると仕上がっているかの様な仕上がりになりますが、磨き効果にコート剤が消費される為に、保護効果の磨きが必要になる為に、スポンジバフでの仕上げ磨きが必要になります。


しかしスポンジバフでは除去出来ない、塗装のクスミや雨染み(ウォータスポット)や傷の除去等にとても有効的に磨く事が出来る画期的な商品性能である為に、単純なデメリットとは言えないのも事実です。


実際の磨き方はスポンジバフでの磨きと同様ですが、全く水気が無いとコート剤の反応が行われない為に霧吹き程度をボディに噴き付けて磨きを始めます。


スポンジバフよりも不純物をかき取る能力に優れ、摩擦によりコーティング成分の浸透に優れる為に、より鏡面光沢に仕上がります。


これまでの事を踏まえ、ボディの状態・労力・時間・仕上がりを考慮して磨き作業の選択をする事が望ましいと思います。


※ ウールバフにてポリッシュ作業 

また機会をもって個別事例を参考にして詳しく解説したいと思います。


今回も最後までお付き合い頂き有難うございました。 


気になった方はサイトも覗いてみて下さい。 

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