必見!車の磨きって素人にも出来るって知ってました?!(実作業編)

こんにちはリキュウコートです。


前回の記事では、マリコートを使用しての磨きの特徴や効果について詳しく解説しました。


今回は実際にポリッシャー(機械磨き)を使った作業について詳しく解説したいと思います。


洗車後の状態で、ダブルアクションやギアアクションサンダーのポリッシャーを用いて、磨き作業を行って行きます。


このボディが濡れた状態で磨く場合は、専用のダイヤカットスポンジバフを使用し磨きます。

※ ダイヤカットスポンジバフの写真

このスポンジ素材のバフは、水を吸いますが水捌けが良く磨く作業において適度な水分を利用しコート剤の反応を上手く引き出す役割を果たします。


また適度な硬さを持ち柔軟性もありボディの様々な形状にもフィットししっかりと磨きが行えます。 そして、適度なスポンジの目の粗さがあり、汚れ(不純物)に対ししっかりと掻き取るという磨きにおける重要な役割を果たします。

 

このスポンジバフを専門家(プロ)が見れば「こんなに粗いの?」と思われると思います。


この目の粗さや固さのスポンジバフでは濃色車では磨き傷が残るというのが、現状での磨きの常識ですが、コート剤の特性や水が潤滑の役割も果たせる為に、磨き本来の目的である頑固な汚れをしっかり除去する事が時間も短縮され可能に出来るのです。 


このスポンジバフにコート剤を塗布し、ポボディに軽く接地しポリシャーを回転し軽く約80㎝角に塗り広げます。

 

この行為は一回のコート剤の塗布で、最初に磨く範囲に塗り広げる事によりコート剤が均等に役割を果たせる為です。

 

その後に両手でしっかりとポリッシャーを持ちボディに荷重を掛け磨いて行きます。

 

同じ場所で止まらないでポリッシャーを移動させながら磨きを行って下さい。


ポリッシャーの移動パターンは、肩幅より少し広い80㎝程度に横方向に移動する事をお勧めします。


これは、一番荷重を掛け易い為で、広すぎると力が入りにくく磨く体勢が不安定になる為です。

 

移動しないで同じ場所を磨く事を避けるのは、コンパウンドではありませんが、バフの動きでボディへの摩擦が生じている為に、塗装の研磨を防止する為です。


そしてバフを横方向に往復するように移動しますが、その時にバフが半分重なるように磨いて行くと磨き残し・磨き過ぎが防げて均等に磨く事が出来ます。

 

この事を踏まえ、コート剤の塗布と磨きを繰り返しボディ全体の磨きを行って下さい。


この様な単純な動きだけで磨きが行えるのか?と疑問が在るかも知れませんが、リキュウコートのマルチコート剤が難しい部分を行ってくれる為にテクニックの様な技能を要しなくても、誰もがプロの様な磨きが行えます。


磨きが終了したら、ボディに水を軽く散布し専用のマイクロクロスにて洗車の拭き取りと同様に仕上げれば完了です。


次回の記事では、ウールバフでの磨き方について解説したいと思います。

※ スポンジバフで磨いている写真 


最後までお付き合い頂き有難うございました。


 気になった方はサイトも覗いてみて下さい。 

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