簡単そうな施工方法ですが本当に効果ってありますか?~凄い撥水力と光沢です!(動画解説)
こんにちは、リキュウコートです。
今回も動画の解説を行いたいと思います。
これまで二本の動画で解説してきた、リキュウコート・オリジナルコーティングの「トリプルコーティング」について解説してきました。
※ №50の動画でご覧下さい
今回は最後の工程の撥水光沢コーティングの「ミラーコート剤」の散布施工について詳しく解説します。
普通の方は「何でも重ね塗りして効果が高まると言っているだけでは?」と勘繰ると思います。
私は、効果の無い事を行う事が一番嫌いです。
サイト・ブログにおいても「ミラーコート剤」についてあまり詳しく解説してこなかったと最近反省しております。
これまでも強い撥水と光沢増加の特徴を解説し、定期メンテナンスによる使用を推奨しておりましたが、本来は物凄く頼りになる存在で性能面でも高い能力を持っている商品なのです。
勿論、私は以前から承知はしておりましたが、どうしても「マルチコート剤」や「ガラスコーティング剤」の話題が中心になってしまう為に、おろそかになっていた事を後悔しております。
私の施工動画で最後の方で一瞬映る事がありますが、多くの「マルチコート剤」による施工の最後に登場しているのは、常に「ミラーコート剤」です。
よく「マルチコート「剤」が凄いという評価を頂きますが、私にとってはこの「ミラーコート剤」が最後に大きな役割を果たしてくれるので、無くてはならない存在です。
勿論、「マルチコート剤」の能力は高いと思っていますが、「ミラーコート剤」というのは良質な界面活性剤により、必要なコート成分は維持し不純物を除去する能力が高く余分な油分等も除去されるので、「オーロラ」と呼ばれるギラツキを除去する事が可能になります。
そして、ミラーコート単独の光沢は鏡面の様な光沢が出せる特徴により、より高品質な仕上がりにも貢献しています。
また、長期にわたる強い撥水力が特徴で、強い撥水力にもかかわらずイオンデポジットになりにくい特徴があります。
そういった意味において最強の最終保護剤として役割が大きいという事を今回伝えたいと思います。
勘違いの無いように補足しますが、一般の商品で艶出し成分の多い商品で磨いたり仕上げた後に「ミラーコート剤」を使用しますと、先程説明した様に余分な油分を脱脂しますので、仕上がっていた一時的な光沢や、磨きで隠れていた傷等が剥ぎ取られる事により、光沢が下がったり、傷が見えてくるという現象が起こりますので承知しておいて下さい。
この現象は、一見するとマイナスの様に聞こえますが、私からすると一時的な誤魔化しは即時に剥がすので、時間が経つにつれ化けの皮が剥がれる事が無いので安心な事です。
そういった意味でも、「マルチコート剤」が一時的な誤魔化しの光沢ではないという証にもなり、また相性的にも良く、マルチコート剤の足りない部分を補う役割にもなっています。
その事から、磨き等を行った後の最終保護として使用する事をお勧めします。
トリプルコーティングに戻りますが、施工方法はガラスコーティング剤散布の洗い流し後に時間を置く必要もなく、ミラーコート剤の撒布を行う事が可能です。
※ 良質な界面活性剤を含む「ミラーコート剤」のスプレー散布
※ コート剤の散布後に速やかに洗い流しと反能促進を図る
散布後に同様の洗い流しを行い、今回は本当の最終工程ですので傷を付けないよう丁寧に拭き上げを行えば全ての完成です。
「ミラーコート剤」を施工いする意味・役割は、前回紹介した「ガラスコーティング剤」ではケイ素樹脂によるコーティングという役割が大きいですが、撥水という面では長期的ではありません。
また、車丸ごとコーティングと題していてウインドガラスや各素材へのコート効果もありますが、撥水という面では「ガラスコーティング剤」のみでは物足りなく感じます。
※ 2種類のコート剤の撒布により車全体が強力な撥水加工が行われる
ウインドガラスにおいても、「ガラスコーティング剤」がベースコートになり被膜形成を行い、その皮膜に「ミラーコート剤」が覆う事により強い撥水保護が各素材に対しても強い撥水効果が発生するとういうメカニズムでトップコートをダブルで保護するという意味・価値が出て来るのです。
このトリプルコーティング後は、定期的な「クイックコート剤」と「ミラーコート剤」によるメンテナンスで維持出来ます。
私の車の場合はミラーコート剤の定期使用により、何年間もウインド専用コート剤等は不要なので使用しておりません。
3回に分けて解説してきましたが、それぞれの工程で必要な役割と効果があり、その組み合わせにより構成されているのが「トリプルコーティング」という事です。
この2種類のトップコートがスプレー散布によるものなので、合わせても20分も掛りませんが手塗り施工だと、この時間では難しいという事は言うまでもありません。
これだけの効果を持ち、3つの工程を行っても最短な時間で行えるのが一番の特徴といえると思います。
※ トリプルコーティングが完成した鏡面状態のボディの状態
今回は「トリプルコーティング」の最後の工程と総括について解説しました。
最後までお付き合い頂き有難うございました。
気になった方はサイトも覗いてみて下さい。
0コメント