コンパウンドでは実現出来ない磨きって何ですか?~是非動画・ブログを見て下さい。(動画解説)

こんにちは、リキュウコートです。

今回も最近投稿した動画も解説です。 


今回の動画は、前回の動画の続きでもあり、前回はハンド処理(手磨き)により経年による白くボケた塗装を光沢補修するという動画でしたが、今回はDIY用の一万円で購入したサンダーを使用して、ハンド処理よりも楽で綺麗に磨けるという動画です。

※ DIY用ダブルアクションサンダーを使用し磨きを行う動画


今回使用した商品は機械磨きで使用する「マルチコート剤」とトップコートの優れた撥水効果と光沢効果がある保護剤である「ミラーコート剤」です。 

※ 「マルチコート剤」と「ミラーコート剤」


ハンド処理では、光沢成分の補修という言う面では凄く効果があり動画でも画像でも変化がある事は証明できましたが、磨くという面では物足りない面があり、粗い洗車傷等は一回の施工では除去又は浸透により見えなくする事は難しかったのが実情です。


勿論、今回は経年による劣化の素材の為に一度では難しいという面もあるのですが、私自身も広い面積をハンド処理にて「磨く」という面では作業性においても適していないと思っております。


あくまでもハンド処理は定期的なメンテナンスとして施工するもので、それにより高い作業性や効果が発揮されます。 


今回の様に長年によるボディ全体が劣化した状態では「磨き」による改善が必要になります。


それは、物理的な理由で「磨く」という作業は摩擦による行為によって、削る・擦る・掻き取るという動作の意味です。


その行為において人力の手の動きよりも、機械の動きの方が何十倍・何百倍と優れている事は誰もが理解できる事だと思います。


その違いによって、対処できる症状や仕上がり品質にも大きく影響され対処方が変わって来ます。 しかし、従来のコンパウンドによる削る磨きはハンド処理でも難しい点もあり、その上機械を使用するとなると、それだけで一般の方は拒絶すると思います。


リキュウコートとしては、その様なコンパウンドでは実現できない磨きを目指し商品開発して参りました。 


結果、塗装を削る能力はありませんが、不純物を特殊クリーナー効果により分解・除去し、同時に光沢成分の補修により失った光沢を復元します。


またコーティング効果により塗装を保護するという、3種の役割が同時に行える能力を持つ商品に完成しました。


その特性を生かしハンド処理のみならず機械磨きにも生かせるのがリキュウコートの大きな利点であり特徴です。 


今回使用する、サンダーという機械は本来DIYを目的として研磨ペーパーを付け、木の表面を削って磨く目的の機械です。

※ ホームセンターで購入したDIY用ダブルアクションサンダー 


その為に磨く能力としては、機能的にも不十分な能力の機械です。


また、今回使用しているスポンジバフは削る能力の無い素材を使用しています。

※ 専用ダイヤ型ウレタンスポンジバフ


しかし、この不十分な能力が逆に、一般の方でもトラブルが起きにくく扱えるのではないかと考え、あえて今回使用しました。


この機械でコンパウンドを使用して磨いた場合、しっかりと磨くには不十分で、仕上げ剤の油分の塗り込み程度になってしまいます。


その為に全く磨けないとは言いませんが、一過性の磨きになる可能性があります。


しかし、リキュウコートではコーティング成分の浸透により一過性の磨きにはならないという利点があります。


機械の能力は非常に低いですが、コート剤の高い性能を活かし、非常に高品質の仕上がりになる事が可能になりました。


しかし、磨く機械の能力としては最低レベルですので、プロの方の様な強い磨きによる傷・シミを除去する事は出来ませんが、磨きの基本の不純物の除去と光沢仕上げという面では、プロの方も評価する程の仕上がりになると思います。


またこの機械の能力の低さが、逆に削る不安を解消し、初心者の方でも機械磨きが可能となるように、機械の選定を行いました。 


この事により磨きの経験が無い方では、とても実現出来なかった磨き・品質が可能になるのではないかと私は思います。


磨く機械では能力は低いですが、人力による手磨きの何十倍以上の動きが可能である為に、とても体力的に楽です。


楽というだけではなく、コーティング成分の強制的な浸透により、前回除去出来なかった粗い洗車傷を一回の磨きで除去出来ました。 


その為に仕上がり光沢もコンパウンドでは実現出来ない仕上がりになっている事も動画・画像で表現出来ていると思います。 


これまでにも車を磨きたいけど敷居が高いという方が多いと思いますが、その様な方に明るい情報となる、大袈裟かも知れませんが磨きの世界を変える画期的な商品ではないかと思っております。

※ 機械磨きとミラーコート剤による施工後の濡れたような光沢感


しかし、全てにおいて素晴らしい事ばかりではない事も伝える責任もあります。


機械を使用するという事は、メリットも大きいですが極端な使用方法等では大事なお車を傷めてしまう事もあります。 


また機械を操作する上で、手を動かすスピードや荷重の掛け方でも品質の良し悪しに関わって来る事もありますので、その点も注意しながら安全に作業が出来るように、今後も動画・ブログ等で、色々な症状の磨きや対処法を伝えて参りたいと思っております。 


今回は最低能力のサンダーを使って機械磨きを行う動画の解説でした。 


最後までお付き合い頂き有難うございました。 

気になった方はサイトも覗いてみて下さい。 

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