ガラスコーティングのトリプルコートって何ですか?~とても強力な保護が可能です。(動画解説)

こんにちは、リキュウコートです。


今回も最近投稿した動画の解説を行いと思います。


今回紹介するのは、リキュウコートの新車にも施工する5年保証のガラスコーティングの施工状況をノーカットにて全行程を撮影したものです。


今回撮影した車は、リアドアの板金塗装修理を行った後の、コーティング部分補修の様子です。

※ ガラスコーティングのトリプルコート施工の部分施工の動画  


新車購入時に5年保証のガラスコーティングを行っている為に、この様な再塗装の修理を行った後に部分的な施工を行います。


この様な一部分でないと全行程をお見せする事が難しいのと、ノーカット編集の方がリアルな施工時間も分かり易いと思い撮影しました。 


リキュウコートの大きな特徴として、水分の反応を上手く利用している点があります。


その利点を使い、洗車から施工完了の仕上げまで水分の拭き取りが一切必要ないというのが、他社商品との大きな違いです。


何気ない事のようですが、水分除去の作業は非常に大きく、この水切り作業を省ける事は労力・時間を大きく削減出来ます。 


個人で愛車を手入れする分においては、苦にはならないかもしれませんが、仕事として行う場合は、出来るだけ省きたい工程です。


まずは、新車であってもコーティング施工前は通常のシャンプー洗車を行います。


今回は、再塗装の修理後ですが、再塗装の工程では必ず磨きを行う工程があり、その修理屋さんによって様々な磨き剤(コンパウンド)や最終保護剤を行って仕上げています。


この様な場合のコーティング施工前に洗車後にシリコンオフという余分な油分を脱脂する液剤を使い、再塗装で使用している余分な油分を除去する必要があります。


この余分な仕上げ剤(余分な油分)は一ヶ月程度で蒸発してしまうので、除去しないままコーティングを施工すると、コーティング剤が浸透しにくいなど、油分の蒸発と同時にコーティング剤にも影響を及ばす恐れがありますので、シリコンオフ等で除去する必要があります。 


ですが、リキュウコートの場合はこの脱脂の工程も省けるメリットがあります。 


それは、アンダーコーティングとして「マルチコート剤」の下地処理で特殊クリーナーにより余分な不純物が除去されるからです。


そして、再塗装時に安易な仕上げ磨きを行っていると、シリコンオフで剥ぎ取られるので、光沢が若干落ちたりもします。


その点も、「マルチコート剤」の光沢補修によりカバーが出来ますので、この2点においてメリットがあります。


濡れたままの状態で軽く足付けの様な磨きを2往復程度行います。


その後、若干残ったコート剤を軽くスポンジにて除去します。 その後、再度水を散布した状態で、「ガラスコーティング剤」をスプレーしスポンジにて塗り広げます。(2回程度)


そして水の撒布によりコーティング剤がアンダーコーティングの「マルチコート剤」と反応し塗装面に浸透し強力なコート被膜が形成されます。 


そして最後に、超撥水効果のある「ミラーコート剤」を先程の「ガラスコーティング剤」と同様の使用法で施工します。 


ガラスコーティング被膜にミラーコート剤の強力な撥水と光沢成分が浸透する事で、一層強力な保護被膜が形成されます。

※ 全ての工程が終了したボディの撥水の状態  


これで、3種類のコーティング施工が完了し、最後に水の拭き上げで全てが完了します。


この作業全体で10分掛って居ないので、「最速」と呼べる無駄な工程・作業を極限に省いた施工システムだと自負しております。


今回はこの全ての工程をノーカットでお見せ出来るので、この解説が正しいかという事が一目瞭然で判ると思います。

※ コーティング施工が完了した塗装の鏡面状態  


この様な事が動画で全て理解出来る様に、今後動画編集の能力を上げて行かなければと思います。


今回は最短と自負するトリプルコートの全行程について顕説しました。


最後までお付き合い頂き有難うございました。 

気になった方はサイトも覗いてみて下さい。  

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