ガラスコーティングを選択する前に参考にして下さい。~実情です!

こんにちはリキュウコートです。


前回の記事では、過去のコーティングの始まりから、最近の新車販売時におけるコーティング施工の流行について解説しました。


今回は現在の主流となっているガラスコーティングの種類や施工方法について解説したいと思います。


現在におけるガラスコーティングと呼ばれるものには、大きく3種類に分類されると思います。


1. ガラス系樹脂(水性)コーティングと呼ばれる物があります。

2. ガラスコーティングとして主にアルコールを使用しているコーティング剤があります。

3.  もう一つのガラスコーティングとして溶剤型の有機溶剤を使用したコーティング剤です。


どのコーティングが効果があるかと知りたいと思いますが、どれも一長一短があり一言で解説する事は困難です。


☆  金額的に一番高価な商品は、一般的には3番の溶剤型と言えます。 

☆  作業性が難しい商品は、一般的には溶剤型であり、容易なのは1番のガラス系樹脂と言えます。 ☆  一番強力な商品は、これもあくまでも目安ですが、溶剤型だと言えると思います。


これだけを単純に比較すると一番優れているのは溶剤型のように思われると思いますが、3種類のコーティングとも簡単に塗装から剥がれる事や、消耗して無くなるという事はありません。 


前回も説明しましたが洗車のみのお手入れで、雨染み(ウォータースポット)が付かない、汚れが付かない、傷が付かないなどという事は全てのコーティングにおいても困難です。


全てにおいて共通しているのは定期的な専用のメンテナンスが必要である事です。


その事からも、メンテナンス方法や各自動車メーカーの塗装とコーティングとの相性も含めトータルで判断しないと溶剤型だからとか高額だからとは単純には答えられないのが実情だと思います。


コーティングの施工方についてですが、2番のアルコールも3番の溶剤型も共通しているのが施工時の水分を嫌う事です。


新車であっても、施工前には洗車が必要です。


洗車後の水切り作業が細部に入った水を完全に除去する事はとても時間が掛ります。


また、溶剤型の施工では有機溶剤が人体に影響するもので、専用のマスクや手袋や空気が循環できる環境も必要です。


溶剤型が全てとは言えませんが、施工時のテクニック必要な場合も多いのも実情です。


この様な事からもトータルコストが高くなる事も実情です。 

※ ガラスコーティング剤 

専門の方にコーティング施工を依頼する方には、あまり必要な情報では無いかも知れませんが、現在の商品流通ではこの様な商品が通販等で簡単に一般の素人の方にも流通し、個人で施工するという方も多くなってきている事から解説しようと思いました。


一般の方が施工している動画等も多く見られるようになりましたが、人体に影響する物や基本の知識や経験も必要な物もありますので、それを踏まえて見たり考えたりする事が大事だと私は思います。


次回の記事では、いよいよリキュウコートのガラスコーティングについて解説したいと思います。


最後までお付き合い頂き有難うございました。


気になった方はサイトも覗いてみて下さい。 

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