最速の車の磨きって本当なの?意味あるの?~自負していますし効果もあります!(動画解説)

こんにちは、リキュウコートです。

今回も動画解説を行います。 


今回紹介する動画は、半年または一年に一度の「クイックメンテナンス」の機械掛けバージョンとして、初心者でも扱えるDIYサンダーを用いて、簡単・最速磨きの様子をお送りした動画の解説です。

※№69の動画でご確認下さい。


本来は一年に一度位がお勧めですが、実際に半年間洗車以外無いもメンテナンスを行っていないデモカーがありましたので、半年一度の「クイック磨き」を試してみました。


最近は動画作成に追われて、洗車も2か月振りに今回撮影を期に行った始末です。 


約半年前に手抜きで「クイックメンテナンス」を行っており、洗車後の撥水状況は若干弱まっている様にも見えますが、しっかりと水切れがありボディを守っている状態が維持出来ているように思えました。


最近の動画の中心が、傷除去磨きや5年10年経過し汚れが堆積した塗装を一気に磨くという動画がメインだったので、初心者には難しいと思われる事もあったと思います。


しかし、この商品能力を表す動画が無ければ、おそらく今回の「クイックメンテナンス」の最速磨きを見ても、多くの方が首をかしげる事になったと思います。


リキュウコートとして広く知って頂きたい能力や特徴は、ハンド処理による「洗車+15分」で行えるクイックメンテナスや今回紹介する機械磨きによる「クイック磨き」ですが、動画でその効果を表現する事が、撮影の技能的にも非常に難しいという点があります。


実際に見れば変化も一目で判るのですが、そこまで大きな変化ではない為に画像や動画では再現が難しいので、作業の様子をお伝えするだけの形になってしまいます。


実際に、サイトの動画ページを埋める為に仮として、無編集の「クイック磨き」動画を投稿していたのですが、全く関心も持たれないという事がありました。


勿論、甘い考えではなく無編集の動画で、さらに最初の5本程度では誰も振り向かないのは承知しておりますが、プロの方が見れば、無編集の動画でも「ボディが濡れた状態で磨ける?磨いているのだろう?」と思う事を想定し半年程度様子を見ていました。 


今回の動画も同様ですが、プロの方が見れば濡れた状態をコンパウンドで磨くという事は、意味が無い事であり、また仮に濡れた状態で磨いた場合、あのようにボディの水が一気に掃ける様には切れません。


それは、経験があれば無編集でも分かると思っていたので、結果としてプロの方はあまり見ていない現実が判りました。


その事からも、濡れた状態で磨くという事は、これまでの概念を覆す画期的な手法だと思います。


仮に磨けたとしてもコンパウンドでは水に薄まって本来の研磨とは程遠い磨きになります。 


結果として意味の無い磨きとなる訳です。 


また、濡れていない状態で比較してもコンパウンドを使用し、あの速さで移動しながら2~3回軽く磨き、磨きの途中で終わり次に移動するという事も同様にあり得ない磨きになります。


リキュウコートの磨きの場合、半年一度という前置きが付きますが、その程度の汚れであれば今回のスピードで磨いても簡単に除去出来ます。


何度と解説していますが、コンパウンドの「削る」磨きとは違い、汚れを「分解・軟化」させ掻き取るというメカニズムだから可能になるのです。


半年間の汚れと言っても、コンパウンドはあのスピードでは磨き作業を進める事が出来ませんし、中途半端過ぎて汚れが絡み磨きを完了する事も難しいというのが実情です。


長い解説になりましたが、「濡れた状態」「速さ」と言う面でコンパウンドとは、まったく違うメカニズム・概念とういう事を理解して頂ければ幸いです。


あまり詳しくない方でも、これまでの動画で磨きの能力を見てこられた方は、「あの能力があるのなら、クイック磨きも嘘・デタラメでは無いのでは」と言うくらいには見て貰えるのではないかと思います。

※ ボディが濡れた状態でも、しっかりコート剤が塗装に乗っている状態


あの手抜きの様なスピードで機械磨きを行っても、ハンド処理の何十倍の効果があります。


最も差が出るのは、摩擦による浸透力に差が出る「光沢補修」で効果が発揮されます。


パワーが低いDIYサンダーであっても、ハンド処理では再現できない摩擦力だからです。


機械によるクイック磨きの推奨は年に一度で、今回のスピードの1.5割増し程度に磨けば十分だと思います。


今回の「クイック磨き」では傷の除去は難しいですが、塗装全体に光沢補修が行われるので、傷は埋まりませんが、確実に見た目に目立たなくなります。


私の考えは、傷の除去は手間も掛りますし、使用している物であれば傷はある程度は付き物です。 


そこに執着するよりは、見た目にも傷が目立たない・判らないという事が簡単に行える事の方が合理的であり現実的だと思います。


そういった意味からも、年一度または半年一度の「クイック磨き」を推奨します。

※ 20年以上使用している「クイック磨き」を行った光沢と撥水の状態


「クイック磨き」の間は、洗車機も使っていいので通常の洗車と、3ヶ月毎に行うハンド処理による「洗車+15分」のクイックメンテナンスを行えば、高額なコーティングを施すよりも、綺麗な状態が長年に渡り維持・継続が可能になります。


今回使用したデモカーは「平成12年式」で20年以上経過していますが、全く塗装やメッキパーツ・バイザーなどは劣化を感じさせません。 


ここまで長く使用する事を進める訳ではありませんが、出来るだけ簡単に手間を掛けないで愛車の美創が維持出来れば気持ちもいいのではと思います。


最後に二点だけ注意点を説明したいのですが、機械磨きはハンド処理では再現できない有効な使用方法ですが、だからと言って毎回洗車時に機械磨きを行う事は止めて頂きたいという事です。


2点目も関連がありますが、パネルの「プレスライン」「端」は塗装が薄い事を意識して磨きを行って頂きたいという事です。 


どちらも共通するのが、コート剤に削る能力はありませんが、バフによる摩擦は決して削らないという事ではありません。 


その事により、毎回洗車時に行う事や、塗装が薄い場所を何度も磨く事は、塗装を薄くするという行為なので十分に理解し意識する事が重要だという事をご理解下さい。


次回の動画では、初めて専用スプレイヤーを用いたミラコートの施工を動画で解説する予定です。


今回はDIYサンダーを用いたクイック磨きの解説を行いました。 


最後までお付き合い頂き有難うございました。

気になった方はサイトも覗いてみて下さい。

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