車の手入れが苦手な方は必見ですよ!~こんな簡単にコート施工が出来ますよ!(動画解説)
こんにちは、リキュウコートです。
今回も最近UPした動画の解説を行いたいと思います。
今回の動画は先日、知人のボディショップ(板金塗装屋)へ動画で使用する廃材パーツを頂きに行った時に、そのショップにて知人の車をお借りし撮影したものです。
本来の商品紹介の撮影というよりも、知人の塗装屋さんのプロに対して商品能力を紹介する意味で、「こんな手抜きの施工でも、これ位に効果があるよ!」って感じのノリで施工しました。
※ 手抜きのコート剤の施工方法と仕上がり状態の動画
これはあくまでも裏話?で、全ての方に当てはまる訳ではありませんが、板金塗装屋さんも私の様にお客様の車を綺麗にする職業の方は、結構自分の車は手入れが面倒で放置している方が多い様に思います。
毎日仕事として、お客様の車に神経を使っていて、どこかでバランスを取っているのかも知れません。
私も職人を目指した理由が自分の車を綺麗にしたいという理由で入ったのですが、実際は道具や材料も揃っていて好きなだけ綺麗に出来る環境ですが、仕事になってしまうと自分の車でも面倒という気持ちになってしまいます。
昔の素人時代の私もそうでしたが、車好きの方は一日手入れしても苦では無いという方もいらっしゃいますが、現在の私の様に車を手入れする時間も無いし面倒だと思っている方も多いのではないでしょうか?
その様な方でも、出来れば綺麗な状態で維持したいという気持ちは持っておられると思います。
その様な方にも利用して貰える事を念頭に商品開発を行ってきましたが、もっと手抜きでもそれなりに仕上がる使用方法も考える必要もあるのではないか?という面で今回の動画撮影に至りました。
知人も同業社なので気持ちは通じる仲なので、本音で感想や意見が聞けるので今回の「手抜き施工」でも品質的にもアリなのか?意見が聞ける切っ掛けになりました。
通常のシャンプー洗車を行い、最低限の泥砂の除去を行った後に洗剤を洗い流した後に、手を一切ボディに触れないで「ミラーコート剤」をスプレー散布のみで、シャワーの流水のみでコート剤の反応を促進しボディ表面に均等に被膜形成が行えるのかという実験でもありました。
ミラーコート剤のハンドスプレータイプは原液では無い為に、本来は散布後にスポンジにて塗り広げますが、最近の検証では均等にスプレー散布を行えば、塗り広げなくても均等に被膜形成されるというのが新たな発見でもあります。
勿論、手塗りで塗り広げるのが間違いない使用方法ですが、この手塗りの工程を省く事が出来れば相当な画期的な施工方となりますので、今後も続けて検証して行こうと思っております。
ミラーコート剤の撒布は本来、専用スプレイヤーにて原液散布で、一切手を触れないでボディ全体に均等な被膜形成が出来という特徴がありますので、ハンドスプレーにおいても一定の効果があると思います。
しかしコート剤の濃度の違いもあり、スプレー散布のみででは撥水状態は若干弱いと思いました。
しかし、ミラーコート剤のもう一つの特徴である、被膜形成後に塗装面の色合いが濃くなるという特徴があります。 これは、塗装面に浸透し被膜形成する事で塗装本来の色合いが発色する事の現象です。
この現象は手塗りと同様の効果が見られるので、撥水効果は若干劣りますが、コート剤の被膜形成は上手く行えていると思われます。
推奨する使用方法は散布後に塗り広げますが、時間の無い方や面倒な方は散布のみで行う方法も撥水効果は本来より弱いですが、プロの目で見ても「これ位撥水すれば十分だ」という意見もありますので、幅を持たせた使用方法という事でも良いのではないかと思います。
本来ミラーコート剤の撥水は他社商品にはない浸透力と撥水力があるのが特徴ですので、濡れた状態での散布のみの使用方法でも行えるのではないかと思います。
今回の動画は、一見ふざけた施工に見えるかも知れませんが、ミラーコート剤の能力を見る面では貴重な資料にもなる動画ではないかと思います。
※ コート剤の手抜き施工を行った後のボディの状態
今後はもっと撮影能力を上げて解り易い動画作りを目指したいと思います。
最後までお付き合い頂き有難うございました。
気になった方はサイトも覗いてみて下さい。
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