画期的!汚れ落としと光沢補修と撥水加工が同時に一度で可能なんです。
こんにちは、リキュウコートです。
前回の記事では、クイックコート剤(アンダーコート)とミラーコート剤(トップコート)の組み合わせで「6ヶ月毎の汚れの除去と光沢補修と撥水保護として使用」について解説しました。
今回は同じ組み合わせによる第五弾として、「中古車やサービスカーのクイック定期メンテナンスとして使用」の活用事例について解説したいと思います。
【組み合わせ】 :クイックコート剤(アンダーコート)×ミラーコート剤(トップコート)
※ 鏡の様な鏡面光沢と優れ撥水効果のクイック・ミラーコートの組み合わせ
クイックコート剤の一番の特徴は、優れた光沢性能と長期に渡りボディを保護する超撥水性能であります。
マルチコート剤はフッ素とケイ素の2種類のコーティング成分が配合されており、下地に対し浸透性が優れており、トップコートと反応し硬化促進を促すなど下地処理に効果を発揮しますが、クイックコート剤ではコーティング成分は配合されてはおりませんが、その分光沢補修と撥水性能に特化し、ボディメンテナンスにおいて優れた効果を発揮します。
また汚れを除去する、特殊クリーナー成分はマルチコート剤と同配合で構成されており、ハンド処理から機械磨きまで、マルチコート剤と同様の使用が可能です。
また、もう一つの大きな特徴が特殊クリーナーにより優れた塗装表面の不純物の除去を行うと同時に失われた光沢成分の補修とさらに優れた撥水効果を一度の工程で全て行う事が可能である事です。
これは言葉で示す事は簡単でありますが、実際に汚れ(不純物)を除去する作用と新たに光沢を補修する成分と撥水成分とは相反する行為になります。
現在、カーケミカル商品は数多く存在しますが、汚れを除去する洗浄剤はそれに特化する物がほとんどで、また光沢補修や撥水機能も特化する形で多くの商品が販売されているのが現状です。
稀に除去と光沢・撥水を同時にという商品も見かけ実際に試してみると、それぞれの効果が中途半端という表現が相応しいのが実情でした。
理論的にも除去する成分と光沢・撥水成分が共存する事は難しいのも実情ですが、マルチ・クイックコート共に絶妙な配合とバランスにより、それぞれの効果を減少させることなく、コンパウンドの削る磨きをも上回るケミカルの力で不純物の分解により削らない除去が可能で、光沢補修も磨いて光るのではなく、ケミカルの力で素早く素材に光沢成分が浸透し、同時に優れた撥水成分により長期に渡り保護するという、類を見ない画期的な商品であると自信を持って断言できます。
全ての作業を一度で行える事は様々な場面で時間的コストが削減出来ます。 そして、優れた商品性能により難しい技能を必要としないという人を選ばないという面でも昨今の人手不足にも有効です。
その上、ミラーコート剤を散布のみで施工が可能で、もう一段上の鏡面光沢仕上げと6ヶ月に及ぶ撥水効果が望めます。 そういう活用により、中古車や新車の展示車やデモカー・サービスカーの定期メンテナンスにとても有効的に性能が発揮されます。
部分的な汚れや、爪傷等の便利使いとしてクイックコート剤を単独で使用も出来ます。
この様に、ベースコート2種類とトップコート2種類の組み合わせによる活用事例を解説してきましたが様々な場面で活躍出来ますので、他の組み合わせも是非参考にして頂きたいと思います。
※ クイックコート剤とミラーコート剤
最後までお付き合い頂き有難うございました。
気になった方はサイトも覗いてみて下さい。
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