簡単にガラスコーティングが出来る方法~(マルチコート×ガラスコーティング)

こんにちは、リキュウコートです。


前回の記事では、リキュウコートのアンダーコートとトップコートの組み合わせの相乗効果により、品質向上と時間が短縮される事についての概略を述べましたが、今回からは実際の活用事例を挙げて詳しく解説して参りたいと思います。 


その第一弾として下記の組み合わせと使用用途について解説します。


【組み合わせ】:マルチコート剤(アンダーコート)×ガラスコーティング剤(トップコート)

【使用用途】  新車時の3年から5年保証としてのガラスコーティング施工として使用 

※新車のコーティング施工車


この組み合わせが一番スタンダードであり、作業面や品質面にとって基準となります。


一番の特徴としては、マルチコート剤は2種類のコーティング剤が配合されており、その成分とトップコートのガラス成分が化学的な反応が起きる事により、一言で説明すると固まるという現象が発生する事が一番の特徴です。 


その現象を利用し、マルチコート剤で塗装面や樹脂部・メッキ部に下地処理として浸透させた後に、コーティング剤で覆う事により硬化促進されるという反応が発生し、より強固なガラスコート被膜が形成されます。


適度な被膜の硬度が上がる事で洗車における微細な傷が入りにくくなり、汚れ付着を減少される効果も高まります。


マルチコートの施工方法は、ハンド処理(手塗り)でも構いませんが、ダブルアクションサンダー等の機械を使用した塗り込みの方が、コーティング成分の浸透力がより一層高まる事により、新車の塗装であっても目視で変化が判るほど光沢がアップします。


施工時間はハンド処理では普通車セダンで15分程度ですが、機械を使用した場合は40分前後で作業が出来ると思います。

 

機械を使用しても新車の場合は磨く必要はありませんので強く押さえ付けることなく、一定の動きで、マルチコート剤のコーティング成分を浸透させる様に塗り込みます。


マルチコート剤は磨く能力もありますが、不純物を除去する能力に優れていて、コンパウンドではありませんので、新車の塗装に使用しても塗装を削る心配はありません。


一般の個人で使用される方は無理をして機械を使用しなくてもハンド処理で大丈夫です。


車関係の事業者様においては、販売商品となりますので高品質な仕上がりとなる機械での下地処理をお勧めします。


トップコートのガラスコーティング剤は大手ディラーで採用されており、5年保証のガラスコーティングとして販売されています。


コーティング剤の施工も簡単で時間の掛からないスプレイヤーによる散布ですので、未経験の一般の方でも簡単に施工出来ます。


スプレイヤーにより原液の濃度調整がありますので、濃度(使用量)により5年保証と3年保証を区別して使用できます。 


コーティング費用においても高額な費用を削減出来、定期的なメンテナンスにも活用できるメリットもあります。


これらの事からも、一般の個人の方から事業者の方にも高い技能や知識も必要なくガラスコーティングの施工が可能になります。


施工時間においても、一般の商品よりも圧倒的な時間が削減出来ます。


今回はアンダー・トップコートの組み合わせによるガラスコーティングの施工の活用事例について解説しました。


関連記事がありますので是非ご覧下さい。

スペシャルガラスコーティング施工の記事

※マルチコート剤とガラスコーティング剤


次回の記事では「コーティング保証期限切れ(3年~5年)を対象にした再施工」の活用事例について解説したいと思います。


最後までお付き合い頂き有難うございました。


気になった方はサイトも覗いてみて下さい。 

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