新車の塗装の光沢にさらに2重の光沢がアップするって本当?~本当です!
こんにちはリキュウコートです。#38
今回は先日近隣の車販売ディラーさんより、5年保証のガラスコーティングの施工依頼を受けた施工について解説したいと思います。
これまでに、マルチコート剤についてクイックメンテナンスについて、傷磨きでのハンド磨きやポリッシャーでの磨きについて解説してきました。
その他、今回のようにガラスコーティング施工の下地処理としても有効に効果を発揮出来ますので実例をもとに解説したいと思います。
これまでもマルチコート剤の効果について説明してきましたが、今回の様な新車に対しても効果を発揮します。
これまでは汚れを落とす事や・磨く効果の説明が多かったですが、もともとは2種類のコーティング成分が配合されている、コーティング剤でもあります。
その為に、新車のトップコーティング剤の下地処理として、ボディ全体へのコート剤の浸透を目的にポリッシャーとスポンジバフを用い軽く磨き(ポリッシュ)を掛けます。
通常の洗車を行った後に拭き取りを行わない濡れた状態で、車格にもよりますが30分から50分程度の軽いポリッシュでマルチコート剤の浸透を行います。
コンパウンドの研磨剤が入っていない為、塗装を削らないでポリッシャーの摩擦運動にて塗装にコート成分が浸透し、新車にも関わらず塗装の光沢が増します。
またこの下地としてのマルチコート剤の浸透がトップコーティング剤と反応し、コーティングの硬化が促進されます。
※ トップコーティング施工の写真
この効果は塗装に浸透したコート成分と、トップコーティング剤が化学反応する事により強制的に硬化が促進される為に、より強固なコーティング被膜が形成されます。
また、下地でポリッシュした光沢が維持され、トップコーティング剤の施工により、さらに光沢が増す為に、結果的には新車の光沢に下地処理の光沢と、トップコーティングの光沢の2重の光沢がアップする事によりまるで鏡面磨きを行たかの様な仕上がりになります。
写真や動画で再現する事は難しいですが、実際に生で見ると新車にもかかわらず、ビフォ・アフターの変化が見られるのです。
この反応により強固なコーティング被膜が形成され、光沢保護の持続や汚れが付きづらくなり落ち易くもなり、また微細な傷が入りにくい効果も発揮する事が出来ます。
トップコーティングの施工も類を見ない画期的な施工で、ボディへ一切手を触れないで施工が出来るという特徴があります。
これにより、労力の削減や時間の削減に大きく貢献できます。 トップコーティングやコートの施工については、今後解説して行きたいと思います。
今回も無事にコーティング施工が完了し納車する事が出来ました。
当たり前の事ですが、新車を扱い施工する事は普段以上に気を使います。
今回も最後までお付き合い頂き有難うございました。
※ コーティング施工完成の写真
2コメント
2020.05.30 15:14
2020.05.30 00:16