板金塗装の修理した後もコーティングで塗装を守ります。

こんにちは、リキュウコートです。


今回は、施工業務の一環であるコーティングの部分再施工について解説したいと思います。


この部分再施工とは、コーティング施工車が事故を起こすなど、自損で傷を付けてしまった時に車両保険にて板金塗装等の修理をし、その修理部分のコーティングを施工するという業務の事です。


各保険会社により多少の違いはあるかも知れませんが、車両保険の場合、現状復帰の修理が認められている為に、コーティングが施工されている証明として。


コーティング施工時に発行されているメーカーの保証書と保証期限内であれば、修理箇所のコーティングの施工が認められています。


その為に、板金塗装などの修理を行っても、変わらず新しい塗装部分にもコーティングが施工を行って貰えるので安心です。 


この様な事情から近隣のディラーからの依頼でコーティングの部分施工の依頼があります。


その場合は板金塗装の修理は地元の業者に依頼され修理が完了した後に、コーティングの部分施工を行います。

※ 板金塗装の修理後の下地処理


自己紹介でも説明しましたが、私は以前に板金塗装を営んでいましたが現在は行っておりません。


その経験がありますので、完成した板金塗装を見ても一般の方とは違う見る目が現在でも存在します。


これは他人の仕事を批評する意味ではありません。


自分でも塗装を行っていた経験から、塗装の最終処理の仕上げ等が気になる事と、コーティングを施工する前に確認の必要があるという意味があります。 


あくまでも一般的で個人差もありますが、塗装を行った後に塗装時に付いたゴミの処理や元の塗装と同様な「ユズ肌」等を調整する為にコンパウンドにより磨きを行うのが通常です。


その磨きの最終磨きをどの様に行うかが重要な部分でもあります。


どの磨き剤を使うかは個人により違いますが、最終仕上げで使う磨き剤は磨く能力は少なく光沢仕上げを重視している物が現在でも多くあります。 


この事を直訳すると、磨き上げるよりも艶出し油分により一過性の仕上がりを重視している商品で、1カ月も経たないで蒸発してしまう事により、後から磨き跡や微細な傷が出てくるという意味です。


後から出てくるという意味は間違いで、消し切れなかった傷が現れてくるという表現が正しいと思います。


リキュウコートの商品の特徴として下地コートやトップコートの特徴として汚れを浮き上がらせるという特徴があります。


その特性により、最終仕上げの磨き剤などを除去する事になります。


しっかり磨きを最後まで行っていれば問題ないのですが、一過性の艶出し効果により誤魔化されていたならば、コーティング施工時に残った磨き跡が出て来ることが、まれにありますので施工を始める前にどの様な仕上げを行ったかを見る必要があるのです。 


もしも、不具合が見つかった場合は、仕方がありませんが不具合を磨きにより除去しなければなりません。 この事により、修理後に後から微細な磨き傷が出て来るという事は無くなります。


私も現役時代に最終磨きには気を使っておりましたが、当時は一過性の艶出し商品位しかありませんでしたので、各工程の磨きをしっかり行う事を心掛けました。


その意味においても、このマルチコート剤やガラスコーティング剤は塗装の最終処理に最適だと思います。 修理する方やお客様にとっても安心できる商品だと思います。 


この塗装の最終処理の効果については別の機会に詳しく解説したいと思います。

※ 塗装修理後のコーティング施工の状態 


今回は、修理後のコーティング施工の裏事情について解説しました。 


最後までお付き合い頂き有難うございました。 


気になった方はサイトも覗いてみて下さい。 

0コメント

  • 1000 / 1000