修行で得た武器で初めて愛車を磨くと~ワックスの正体が #3

こんにちはリキュウコートです。


今回も前回の続きです。


今までのポリッシャー磨きで経験のないほどの、振り飛ばされるかの喰い込みで、大きい消しゴムのカスが飛び出てきた正体は、長年ワックスを繰り返し使用していた為に、古いワックス被膜が堆積していたものです。


当時は素人だったので、ワックスの塗り込みで古いワックスが、入れ替わるものだと思っていましたが、そうではなかったことが後になって判明しました。


これで、今までワックスでの手入れでモヤモヤしていた疑問が理解できました。


ワックスの効果が落ちないように繰り返し塗り込んでいた事で、だんだんワックス層が厚くなっていた事が全てです。


効果が無くなった古いワックス被膜は、ただの不純物(汚れ)となって堆積していた訳で、その皮膜の層は柔らかい為に、洗車傷が付き易かったり、逆に汚れ易かったり雨染みが付き易かったのです。


結局、古いワックス層の上に新たなワックスを塗る行為は、不純物の上にワックスを塗る行為と同じ事で、最初の光沢がだんだん鈍くなる事もそれが原因という事です。


ワックス効果の持続が以前より短くなってきた事も、これらの要因からだと言えます。


結果的にワックスがけの頻度も多くなってくるという、悪いスパイラルになっていたという事が全てを物語ります。 長年に渡り色々な状態のボディを見て来て言える事があります。


車が好きで自分で手入れしている方ほど、水を弾く撥水は強いですが、その割に塗装の輝き・光沢は鈍くなっているというケースを多く見かけます。


皆さんは今までの経験で心当たりはないですか? これも、繰り返しの塗り込みで古いワックス層の堆積と思われます。 ここまで堆積すると、一般の方では除去する事は無理だと言えると思います。


プロの方に専用の磨きを依頼する方が賢明だと思います。

 

市場で販売されている多くの商品でワックスと表記していますが全ての商品が、この症状に当てはまるものではありません。


目安としては、ワックスの塗り込みで白く拭き残しがあった時、時間が経つと固くなり簡単に拭き取れないものが該当すると思います。


決してワックス全てを否定するもではありませんが、性能や特徴を理解して商品を選んだり、対処法の参考にして頂ければ、愛車を綺麗な状態で維持できるのではと思います。


リキュウコートの商品はこれまでの経験で不便だと思う事を改善させた画期的な類を見ない商品です。


気になった方は、是非サイトの方も覗いてみて下さい。


最後までお読み頂き有難うございました。 

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