デビュー時の失敗~大きな武器を手にのめり込む磨きの世界 #3
こんにちはリキュウコートです。今回も前回の続きです。
ポリシャー磨きにも慣れて、強力な研磨力に大きな武器を得たように、自信も付き始めていた頃に磨き傷(回転傷)に気づく様になりました。
また、綺麗に仕上がっていると思われていましたが、ある方向から見た時に、ボディが虹のようにがギラギラしている事に気づきました。
これは「オーロラ」と呼ばれている磨きムラによる現象です。 磨きムラだけではなく、ワックス等や保護剤の油脂成分の塗りムラというものもあります。
磨きムラは、ポリッシャーの移動に強弱やパターンにばらつきが無いように磨く事や、前工程の磨き傷をしっかり除去しながら各コンパウンド磨きを行う必要があります。
そして仕上げ磨きに伴い、ポリシャーの種類をダブルアクション等に交換したり、バフ(磨く素材)も柔らかいスポンジ素材で、塗装面の発熱を抑えるように磨きます。
一般の方には、何の事か解らないと思いますが、コンパウンド磨きは奥が深く経験や技能が必要だと理解下さい。
しかしリキュウコートの商品はこの様な難しい事が全て、コート剤がカバーしてくれる画期的な性能を持つ商品です。
以上、見習い時代に磨きの奥の深さを知った話でした。
3部にわたりお付き合い頂き有難うございました。
興味を持たれた方は、サイトの方も覗いてみて下さい。
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