板金塗装(プロの仕事)との出会い #2

こんにちはリキュウコートです。


前回の続きです。


素人にも関わらず、職人さんに無理難題の注文を付けていました。


 車の塗装には、車それぞれに”ゆづ肌”とか”梨肌”と呼ばれる塗装表面に個性の様な細かく浅い凹凸のようなものがあり、荒すぎると光沢や映り込みが悪くなったりし、修理をしていない周辺の塗装との違いが出て来たりもします。 


 これは、今でこそわかりますが塗装時の塗料の粘度や気温や回数や塗り方等、様々な条件が揃い再現出来るもので、車それぞれの肌に合わせて塗装をする、経験とテクニックが必要とされる難しい技術的な事柄です。 当時は妥協が出来ずに、「顔や景色の映り込みが違う。


追加を支払うからやり直して欲しい」など塗装屋の社長さんを困らせていました。


 今になってこのように振り返ると、あの頃立続けのトラブルに悩まされて塗装屋さんに通う事からプロの技術・考えに接する事により、会社員から板金塗装の職人へ道を選ぶきっかけになったことが不思議な感じ!何だか運命的な事のように思えます。


 次回は初めて使ったコンパウンドの失敗について書きたいと思います。


今回も有難うございました。


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